私の人生備忘録

私の兄弟は生まれつき心臓が悪かった!障害を持つ子供の兄弟として育った私は、どこかへそ曲がり。上手に人生過ごせてるかな?自分の過去を振り返るために書いてみた!

弟の入院

私は一人でお留守番

弟は色々な病院にへ行った結果、生まれつき心臓が悪いことがわかった。

そして東京の病院へ行き、入院し手術をする事になった。

産まれてまだ2か月位・・・可哀そうと言えば可哀そうだが、本人は何もわからない。だってまだ赤ちゃんだもん。

でも私は小学校2年生、色々な感情もある。

もちろん弟が可哀そうな気持ちもあったが、ないよりそれより弟が産まれた事により自分を取り巻く環境がガラッと変わってしまった事に戸惑いまくりだったと思う。

弟の入院に伴い母が仕事を休んで付き添ったり、祖母や親せきのおばさんが付き添ったり・・・とにかく家族総出で入院中の弟に付き添っていた。

父は足しげく病院へ通い、食事を届けたりしていた。

その食事は小学校2年生の割には料理が出来た私が作っていた。

弟が入院中の家事は子供ながらにできる範囲で、私がやっていたと思う。

それは致し方ない、自分もご飯を食べるし、洗濯だってしないと着る服が無くなってしまうし。

子供心ながらに一番納得できなかったのは、私が熱を出しても仕事を休まない母が仕事を休み弟に付き添った事だ。

大人になった今は仕方がない事、事態が大きく違う事はわかる。

でも小学校2年生の私には納得がいかず、私はどうでもいい存在なのかといつも思っていたし、母も弟も大嫌いだった。