私にとっての父
子供の頃の私・・・その4
父についての子供の頃の思い出って何だろう??
特別可愛がられた覚えは無いが、未だに父は娘が可愛いらしい。
でも、よく怒られたし殴られた。
この人は私の事が憎いのか?と心の底から思っていた。
もちろん父に甘えた事なんてない。
私にはとっても厳しかったし、私がしたい事・・・例えば「英語を習いたい」と言えばダメ。
ピアノ習いたい・・・もちろんダメ。
ダメ・ダメ・ダメ
何でも反対する父だった。
習い事はお習字とスイミングはしたけど、自分が選んだ訳では無く親が選んだ習い事である。
そして遊んでもらったという記憶があまり・・・いやほぼ無い。
とりあえず怖いのでいつも顔色を伺っていた気がする。
怒られる時はげんこつのおまけつき、ひたすら耐えて何回殴られたか数えてノートに書いた事もある。
小学生の時に木の棒で足を思いっきり殴られ、3ヶ所の青あざ。
子供ながらにこれは見られたらダメだろうと思い、治るまでハイソックスを履いて学校に行った事を覚えている。
こうやって書いてみると、それ虐待でしょ?と思う事ばかり。